あなたの人生を大きく変える魔法の言葉を教えます！たった一言で相手も自分も幸せにできる方法>社交辞令にならず心の琴線に触れる褒め方のコツ

　最初は、
「ありがとう」や
感嘆詞のように短い言葉
「すごい！」「頑張ったね！」
で自分自身が、褒める立場の練習をしていけばよいと思います。
そして、次には色々な言い回しや使い方などを少し勉強しましょう。
お勧めは、
『毎日使える！褒め言葉』（アダム徳永著　１０５０円）や、
『褒め言葉ハンドブック』（祐川京子著　９９８円）などです。
　もともと、褒め言葉は、上の立場の人が、
下の立場の者の言動に対して、賞賛するときの言葉で、
その言葉自体に大変ありがたみがありました。
たとえば、時代劇の中で、お殿様が言うセリフ
「あっぱれ！あっぱれ！」などが典型で、
それを言われた家臣は、
その言葉を言われたこと自体に感銘を受ける、
というほどの重みのある言葉でした。

　でも今は、
「あっぱれというなら褒美をくれ」
という言葉が返ってくるのではと思えるほど、
上下関係もファジーなところもあったり、
教師と生徒においては、逆転しているのでは？、
と思える所もある気がします。

　なので、褒めることになれてきたら、
次のステップは、第２段階の褒め言葉です。
ロケットの打ち上げを第一段階とするならば、
目標＝心の琴線に近づくために、次のエンジンに点火しなくてはなりません。
次回、この第２エンジン点火方法について書いていこうと思います。